2021/01/31

船のサビがイイ!翠星のガルガンティアを見た感想

彗星のガルガンティア懐かしくなってHuluで見てしまった。やっぱりすごい面白い。

なんかこんな女の子多かったっけ?と思うくらい女の子が多くちょい困惑した。昔見たままだからチェインバーとヒロインの女の子くらいしか覚えたなかった。あとカルナみたいな修理屋の男子。

さ、ここでは彗星のガルガンティアについて感想や考察なんかをなんとなく書いていこうと思う。ネタバレしか含まないんでまだ見てない人はこの先に進んではダメ。

ガルガンティアのメッセージ性

彗星のガルガンティア、これはあれなんだよな、たぶん。

何が幸せなのかいっぺん考え直してみ。ていうのがテーマなんだろうな。

銀河同盟の元となったなんちゃらユニオンとヒディアーズの元となったイボルバー。宇宙まで行ってそれぞれコロニーやらで普通に暮らせるのにまだ戦争してる。

かたや地球では人間とクジライカ(宇宙に行かなかったヒディアーズ)が共存してる。宇宙より狭い地球でぜんぜん共存してる。

これって現代でもおんなじなんじゃないかなーと思う。

赤道付近の国の文明がなかなか発展しなかったのって文明が発展しなくても生きていけるくらい潤沢な食べ物があったから、と言われている。

片やヨーロッパのような寒い地域では作物も不足しがちだし、いやおうなく文明を発展させていった、と。

そんで南国の人々、国を植民地にして栄華を極めていった。

たぶん今の現代人の生き方よりも昔から続いていた南国のその日暮らしの方が楽しかったんだろうなと思わずにいられない。

なにが楽しくて毎日毎日誰かに命令された、クソの役にも立たない仕事に10時間も12時間も拘束されないといけないんだろう。

確かに統制はとれてるんだろう。急な流行り病で死ぬこともないし、電力も安定してるし。でも文明が発展していって、暮らしてる人々は幸せになったんだろうか。ぜんぜんなってない気がする。

それだけじゃなくて、南国でゆっくりその日その日を楽しんでいた人々の幸せを壊してる。文明が発展しても地球全体で見れば幸せ度がマイナスになってるんじゃないかと思うくらい。

こうやってスマホで記事書いたり、ネットでなんでも見れたり、素晴らしいけど、こういうもんのために昔あったゆっくりした幸せがなくなったんだとしたら、どっちを選びたいだろう。

たぶんスマホやらなんもほっぽりだして、ガルガンティアのようなその日その日をただゆっくり生きる方を選と思う。