2021/02/06
ずーっとOPループ視聴してたクロノトリガー
まだ本当にマリオくらいしかまともにゲームできなかった子供時代。RPGは日本語が難しくて次なにすればいいのかがぜんぜんわからなかった。
ドラクエ5やロマサガ、FF5。親がやってるのを横で見てるだけ。それでも敵を倒したりしてるのが見てて楽しかった。
うちは両親揃ってゲームが好きで、スーファミが家にあった。今思えばすごい恵まれた過程だったんだなと思う。
絵はドラゴンボール、開発はスクエアとエニックス。
こんな夢のようなゲームをその両親が放っておくはずがない。
そう。クロノトリガー、こんなに色あせていないゲームはほかに無いと思う。大御所が集まってちゃんとすごいものが作れた時代ってあったんだなーと思う。
音楽に度肝抜かれる
これまでFFとかドラクエとかのゲームを親がやっているのを見てきていたけど、クロノトリガーの音楽はなんかが違った。
なんなのかはわからないけどとにかくかっこよくてきれいで、ずっと聞いておきたい曲だった。一言で言うなら心奪われた。
チック、チック、チック、チック…。クロノトリガーのオープニング。
時計の重りが少しずつ止まっていくアニメーション、しだいに始まる音楽、そして鳴りやむ音楽。
また来る!と思いながらその瞬間を待つ。そして流れてくる!
ドラゴン戦車と戦うクロノ、中世の橋を渡るクロノ、そういった物語のハイライト場面が移りながら、クロノトリガーのメインテーマが流れる。
死ぬほどカッコいい。いまだかつてこんなカッコいい音楽を聴いたことがなかった。
何周も何周もチック、チック…の時計とこのメインテーマを聞き続ける。ゲームなんてほぼやってない。
ドラゴンボールの絵、エニックスのドラクエの人、スクエアのFFの人、いろんなビックネームが名を連ねていたと思うけど、ぼくはクロノトリガーは作曲家9割のゲームだと思っている。